簡単で効果的な身体の動かし方
更新日:2020年2月6日
荒川区、北区で姿勢改善、痛み解消のための運動指導をしている川島春生です。
前回のブログでは骨格を歪ませずに痛みのない生活を送るには毎日正しく体を動かすことが大切ですよというお話しをさせて頂きました。
そこで身体の正しい動かし方ですが。。。
そのお話しの前に、歪みのない身体とはどういう状態なのかというと
こんな状態が理想と言われています。
身体を横から見たとき、くるぶし、膝、股関節、肩、耳の穴が一直線上にある状態です。
皆様の普段の姿勢はどのような状態でしょうか?
歪みがある場合、その歪みを放置すると身体は悲鳴を上げ、痛みという合図を出します。
骨格の歪みを作った原因は多くの場合、日常の身体の使い方にあります。
ですので日常から正しい姿勢を意識したいところですが、意識って長続きしないんですよね(汗)意識するのは難しい。
だから少しでもいいので身体を正しく動かしてあげる時間を作ってあげるのです。
でも身体を正しく動かすってどうやるの?ジムでトレーニング?早朝のラジオ体操?ヨガ教室?テレビでも健康体操番組やってますしそれ真似ながら?
どれもよさそうですよね。私どもの教室でやっている「エゴスキュー・エクササイズ」もとてもおすすめです!!
しかしながらそもそも痛みがあり、運動をしたくない方って運動自体がおっくう!
もしくは、「やりたいけどねぇ、、、スタジオまで行くのが面倒なの。」とおっしゃられる方が多いのではないでしょうか?
そんな方におススメの運動方法が!!!
それは、、、
「自宅で、どこからでも良いので動かせるところから動かしてあげましょう!!」です^^
そんな単純なこと!!といわずまず聞いてくださいね。
まずは自分の身体を見回して、無理なく動かせるところを探しましょう。
腕は挙げられますか?前?それとも横?膝は持ち上げられますか?それとも曲げる方が楽ですか?肘の曲げ伸ばしの調子はどうですか?
いすに座ってひざの間に座布団かクッションをはさんで軽く押すのはどうですか?
手の指をグーパーグーパーとやってみましょう!
痛いところがある人でも出来る動きって必ずありますよね。まずはなにかしら動いてみてください。
その一つの動きで生まれた運動刺激は、じつは体のいろんな部分を通って全身に行き渡るそうです。
そうなんです。すべての運動は全身運動なんです!
ですので肘を動かしたから肘周りの筋肉が活性化されるだけでなく、結果として全身の骨格の歪みを取ることに繋がるんですよ。
痛い個所を無理やり動かすのでなく、やってみて楽に動かせそうなところから動かしてみてください。
その時にひとつ気を付けて欲しい事があります。
それは、、、
無理をしないことです。
具体的には自分で出来る最大の力を10とすると、5以下の力で動かすといいです。
回数も1箇所10~30回、同じポーズをする場合は1分以内で。
そもそも回数時間は目安なので、自分の感覚できついなぁと思ったらそこで止めればいいです。
こつこつ自宅で動かしていると多くの人はすっきりしてくるので、体を動かすことが楽しくなってきます。
その時に初めて、外に出てなにかやりたい運動をはじめてもいいんじゃないでしょうか?
日常体を動かす機会が少ない方、痛みがある方、運動がおっくうな方は、まずは自宅で自分の身体を見回して動かせるところから動かしましょう!ポイントは「軽め」です♪
体操に関するお問い合わせは
⇒こちら